脂肪分解のメカニズム

皆さんこんにちは✨
パーソナルジムFOCUSの齋藤です!

今回は体を引き締めるための脂肪燃焼のメカニズムを紹介させて頂きます!この記事の内容をダイエットに役立てていただけると嬉しいです!

目次

脂肪分解のメカニズム

脂肪燃焼のメカニズムと聞くと、「どのように脂肪は分解されるの?」と感じるかと思います。
実際に脂肪燃焼のメカニズムを理解することで、何をすれば良いかが具体的に見えてきます。
まずは、脂肪について理解していきましょう!いわゆる燃焼させたい脂肪とは中性脂肪のことですね。

中性脂肪とは

中性脂肪とは、体の中で蓄えられた脂肪のことです!

食事に含まれる糖質や脂質は、エネルギー源として使い切れない場合、中性脂肪として体内に蓄えられます。余ったたんぱく質も体内で糖質に変えられ、これも中性脂肪として蓄えられます。

また、エネルギー代謝やたんぱく質・糖質の代謝を行うのが肝臓です。さらに肝臓は、脂肪の分解に必要な胆汁を作ったり、アルコールなど有害な物質を解毒しています。

そして、中性脂肪増加の原因を考えてみましょう!食べすぎ、飲みすぎ、運動不足があげられますね!食べすぎは、肝臓で作られる中性脂肪を増加させ、運動不足が蓄積を促します。

また、毎日お酒(アルコール)を飲みすぎていると、解毒が優先され、分解が追いつかなくなった脂肪が肝臓にたまり続け、脂肪肝となります。

中性脂肪を燃焼するためには、

では、蓄えられた中性脂肪は、どのような過程で分解されるのでしょうか?

中性脂肪は、そのままにしているだけでは消費することができません。各組織がエネルギーとして中性脂肪を利用するには、遊離脂肪酸という形に分解する必要があります。人は寒さなどの刺激を受けたり、運動をしてエネルギーが必要になると交感神経の活動が活発になります。

交感神経の活動が活発になると、リパーゼという分解酵素が活性化され、中性脂肪を遊離脂肪酸とグリセロールに分解します。運動している状態は、分解された脂肪酸が血液を通って、細胞内のミトコンドリアに運ばれてエネルギーに変換されているため、脂肪が分解されて燃やされている状態なのです。

また、遊離脂肪酸は余ると肝臓へ送られ、また中性脂肪へと戻ってしまいます。

白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞

また脂肪細胞というのは、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞という脂肪が存在します。

白色脂肪細胞はエネルギーを溜め込み、過剰に溜まると肥大化して、いわゆる肥満になります。また、内臓脂肪で悪影響を与え、生活習慣病を引き起こすきっかけにもなるのです。褐色脂肪細胞は、熱を作り出し、脂肪を燃焼させます。

また、カテコールアミンというアドレナリンやノルアドレナリンなどの働きと関係が深く、心拍数や血圧などを上昇させたり、寒い環境で生命機能を維持するために熱をつくり出すなどの働きを褐色脂肪細胞に促すことで、その働きによって脂肪燃焼に繋がります。

まとめ

中性脂肪は最終的には肝臓・筋肉・褐色脂肪細胞で代謝を行います!そのためには、まず中性脂肪を遊離脂肪酸とグリセロールに分解する必要があります。ではどのようなメカニズムで分解されるか覚えていますか?

そう!交感神経が鍵となりますね!

交感神経の活動が活発になることで、リパーゼという分解酵素が活性化され、中性脂肪を遊離脂肪酸とグリセロールに分解されます!

トレーニングや運動は、まさに交感神経の活動を活発にする働きがありますね🏋️‍♀️

今は気温もちょうどよく、トレーニングを始めるにはちょうどよい時期です✨交感神経を活発にさせて、トレーニングで中性脂肪を分解させていきましょう!

その後に有酸素運動をすることで、エネルギーとして活用されるため、代謝がより進みますね!シェイプアップの参考にしていただき、トレーニングを実践していきましょう💪

それでは、次回のブログをお楽しみに☀️

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次